![瀬戸市で買った鬼まんじゅう](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=304x1024:format=png/path/s32d0e6500d6554d6/image/i230bfb5f2c4fa05b/version/1517930822/%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%B8%82%E3%81%A7%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%AC%BC%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86.png)
「鬼まんじゅう」って初めて知りました。
なんでも東海エリアまたは名古屋では有名なお菓子だそうです。
小麦粉や米粉と砂糖を混ぜ合わせ、角切りにしたサツマイモを入れて蒸したお菓子です。
なんか素朴です。
サツマイモがゴロゴロ見えています。生地はかなり固めで、うどんの塊のようでもあり、固めのういろうのようでもあり。
![鬼まんじゅうを買った瀬戸市の老舗「川村屋賀栄」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=348x1024:format=png/path/s32d0e6500d6554d6/image/i2113ace158bc5206/version/1517931028/%E9%AC%BC%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%B8%82%E3%81%AE%E8%80%81%E8%88%97-%E5%B7%9D%E6%9D%91%E5%B1%8B%E8%B3%80%E6%A0%84.png)
鬼と名前が付いているのはゴロゴロしている見た目からなのか、鬼や鬼の棍棒を連想させるということでしょうか?
庶民的な和菓子ですので、東海地方ではどこの和菓子屋さんでもスーパーでも売っているみたいですし、2月になると節分用のお菓子としても売られるようです。
さらに学校では給食のデザートにされたり、調理実習で習ったりも。
地域の伝統和菓子は大切に子どもたちに伝えられているみたいですね。
今回、1月の末に愛知県瀬戸市に出向いた際、老舗の和菓子屋「川村屋賀栄」さんで買い求めました。
1個130円。1個食べたら軽めの朝食または昼食として十分というぐらいのボリュームでした。
あんまり簡単なので、すぐに自分でも作ってみましたよー!
応用編として、麩まんじゅうが包んであった山帰来の葉っぱを使い、さらし餡+上新粉の生地を作りサツマイモを混ぜてみました。
これって、鹿児島県の「かからんだんご」と愛知県の「餡麩三喜羅」の合体です!