サロンを4回開催してみてわかったことがあります。
特に落雁作りですが、砂糖や粉類などがテーブルの上に散らばるのです。派手に飛ばしてしまう人もいます。
結構な粉まみれになる人もいて、なんかいい方法はないかなと思っていました。
たまたま通りかかった100円ショップで「ちりとり&ホウキ」を見つけました。
「ああこれ、いいじゃん、いいじゃん。」
さっそく買ってきました。
テーブルの木と木の間に挟まった細かい粒子の砂糖や粉まで全部取れます。
われながら良いアイデアだったわとほほえんでおりましたが、いかんせんそこは100円ショップです。ちょっとおしゃれ系な100円ショップのものではあるのですが、モノはやはり100円でした。
ホウキのブラシ部分がぽそぽそに抜けてきます。ホウキギなんだかタワシみたいなシュロ系なんだかよく知りませんが、一回使うごとに5本前後抜け落ちます。
そのたびにイライラが募ります。「やっぱり安すぎてだめじゃん。」
そこで、思い出したのが駅前のアンティークショップ「ヴィオレッタ」さんです。以前ここでビクトリア王朝時代の「ダストパン」を見たことがあるのを思い出したのです。
今日行ってきました。
出してきてもらったのが二種類の「ダストパン」。サロンの写真を見せながらオーナーさんに相談し、決めました。
![1930年代イギリスのアンティーク「ダストパン」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=747x10000:format=png/path/s32d0e6500d6554d6/image/id98c7a3dca8f089d/version/1524565700/1930%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%B3.png)
1930年代イギリスのダストパンだそうです。
とてもシンプルで象牙の感触がしっとり手に馴染みます。
シルバーで象牙でブラシは馬の毛です。馬の毛はしっかりと取り付けられておりほとんど毛は抜けないとのこと。
このアンティーク作品だったら、木型ディスプレイ棚に飾っても素敵!サイズ的にもピッタリです!
まるで我が家にやってくることが決まっていたかのような「ダストパン」。
お値段は数百倍しましたが、一生モノということですごく気に入っています。
明日の5回目サロンでさっそくデビューの予定です!